2014
05.16

青天の霹靂

Category: 映画
 5月13日(火)東宝試写室にて試写会「青天の霹靂」を鑑賞。
              D1000010.jpg
 上映開始10分前にチラシとティッシュ↑を貰って入場すると1列目以外は殆ど空きが無く、それでも3列目の左端が空いていたので着席。

 原作は未読です。


 あらすじ: 場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。ある日、彼は10年以上も関係を絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)がホームレスになった果てに死んだのを知る。父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分との姿を重ね合わせて涙する晴夫。すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことにがくぜんとする晴夫。さまよった果てに足を踏み入れた浅草ホールで、マジシャンだった父と助手を務める母(柴咲コウ)と出会い……。


 原作・脚本・初監督の劇団ひとり作品は、丁寧に大事に作り上げられた映画という感じがしました。

 冒頭の晴夫の生活を見ていると、自分の生活とダブってしまい、彼の台詞がそのまま自分の思いとなって帰ってくるようで”何のために俺は生きているんだろう・・”と悲しい気持ちになりながら観ていました。

 ”青天の霹靂”のシーン以外はほぼノーCGとの事。

 なので、売れないマジシャン役の大泉洋さんは、努力することが嫌いと言いながらも特訓に特訓を重ね、吹替え無しで全てのマジックを演じたそうです(凄いの一言!!)。

 ファースト・シーンは何と89テイクも撮ったらしい(役者魂もここまでくると半端ない)。

 改めて大泉洋という一人の俳優に敬意を表したい(見た目では分からないものです)。

 タイムスリップ先では、謎のインド人”ペペ”(晴夫)と中国人”チン”(正太郎)として舞台に立ち、お笑いも披露していますが、この役は、この二人の俳優以外有り得ないだろうと思わせる出来です。

 そして晴夫の母親になる柴咲コウさんは本当に”映画に華を添える”役として良かったと思います。

 病室で彼女と晴夫が未来の事について語るシーンは印象に残る良いシーンでした(泣かせてもらいました)。

 お話的には、特に目新しさを感じるところも無く、オーソドックスな感じで、劇団ひとりらしい笑いと押し付けではない感動を観る側に与えてくれます。


 上映後のティーチ・インでのプロデューサー二人のお話を聞いて、裏側の大変さを知ると、確認の意味でまた映画を見直してみたくなりました。

 そして、プロデューサーさんが仰ったように、この映画が”大泉洋の代表作”になることを期待したいです。


     満足度:★★★★
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