2014
02.24

東京難民

Category: 映画
 2月22日(土)TOHOシネマズにて映画「東京難民」をレイトショー鑑賞。
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 本日は”ニャンニャンニャンの日”との事ですが、だからといってこの作品を選んだ訳ではありません。

 「土竜の唄」がまだ混んでいたので、こちらを選択しただけです。

 本日初日なのに、お客さんは男だけ7人でした。


 あらすじ: 堕落した大学生活を送ってきた時枝修(中村蒼)は、生活費を工面してくれた父親が借金を抱えて行方をくらまし、授業料未納によって大学を除籍される。家賃も払えずアパートを追い出された彼は、ネットカフェで宿泊しながら日払いのアルバイトで過ごしていた。さらにはホストクラブで働くはめになり、ついにはホームレスになってしまう。


 自分を再認識するためには観て良かったと思える作品でした。

 自分は未だ派遣社員の身分のため、いつ主人公のようにホームレスにならないとも限りません。

 病気にでもなってしまったら、まぁ終わりでしょう・・

 映画に出てくる仕事で、経験が無いのはホストと土建業で、それ以外は経験済です。

 なので、難民一歩手前のところで留まっている状態です。

 そんな自分なので全く他人事ではなく、自分の半生を振り返っているようでもありました。

 ホストの裏側をメインに描いている様に思いますが、出来ればホストで身を崩す話では無い物語が観たかったです。
 
 だってホストで働くにはある程度の容姿が必要になりますから、誰でもが出来うる仕事で描いて欲しかった。
 
 そうすれば、よりリアルな”難民”になったのではないかと思うのです。

 でもそこまで行くと救いのないドキュメンタリー的な話になってしまいそうだ。

 この内容でも、全く救いが無い話になっていないのは、佐々部監督が優しさを持って作った映画だからだと思います。

 それに役者たちも答えるように良い演技をしていたと思います。

 金子ノブアキに関しては、地のままなのではと思う程嵌っていました(あくまでも外見からくる個人的な感想です)。

 あと、大塚千弘(名前変えた?)がここまで体を張った演技をすると思っていなかったので驚きです。

 それ故終盤の”シャンパンコール”のシーンは涙を誘われます。

 そしてダメ押しはエンドロールに流れる高橋優の「旅人」。

 この映画の雰囲気にピッタリ嵌った良い曲になってます。


 こういう映画が、単館では無く、TOHOシネマズでロードショーされたことに感謝します。

 そしてどうか多くの方々の目に触れて欲しいと思います。

 できればマスコミにこそ、こういう映画を取り上げてもらいたいんですけどねぇ・・


     満足度:★★★★
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