2013
09.11

許されざる者

Category: 映画
 9月5日(木)TOHOシネマズにて試写会「許されざる者」を鑑賞。
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 上映開始10分前に行ったら、前から3列目しか取れず、かなり見上げる感じでの鑑賞になってしまった。


 あらすじ: 1880年、開拓が進む江戸幕府崩壊後の北海道。人里離れた土地で子どもたちとひっそりと暮らす釜田十兵衛(渡辺謙)だが、その正体は徳川幕府の命を受けて志士たちを惨殺して回った刺客であった。幕末の京都で人斬(き)りとして名をとどろかせるも、幕府崩壊を機に各地を転々と流れ歩くようになり、五稜郭を舞台にした箱館戦争終結を境に新政府の追手をかわして失踪。それから10年あまり、十兵衛に刀を捨てさせる決意をさせた妻には先立たれ、経済的に困窮する日々を送っていた。そこから抜け出そうと、再び刀を手にする彼だが……。


 御大イーストウッド監督作の方は苦手な西部劇なので観ていません。

 この名作をリメイクした本作ですが、あまり意味が無かったように感じました。

 西部劇を日本に舞台を置き換えるのは無理があったと言うしかないでしょう。

 事の発端は、開拓民が女郎にナニが小さいと笑われ、起こった男が女郎の顔を滅多切りしたにも関わらず処罰されないことに納得できない女郎達が賞金を掛けたため、鷲路の町が慌ただしくなる。

 ”許されざる者”をどう捉えたらいいのかよく分からなかったが、自分としては、関わった人達全てが”許されざる者達”だと思いました。

 その背景でアイヌ人を抑圧する屯田兵達もまた同じでしょう。

 それにしても色々不満が残る内容だった。

 主要人物たちの過去がキチンと明かされないので観終わってもモヤモヤしたまま。

 特に十兵衛の揺れ動く心理について感情移入出来なかった。

 本当に女子供まで見境なく殺していたのか黙して語らず、人を殺すのも酒の力が必要なのかと思ったりもしたし。
 そしてラストのあの惨劇・・

 十兵衛の溜りにたまった怒り爆発というところだろうが、中途半端で止めちゃう感じなんだなぁ。

 ひたすら暗ーく、重苦しい雰囲気の映画でした。

 但し、演技だけは素晴らしい!


     満足度:★★☆
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