2013
08.21

風立ちぬ

Category: 映画
 8月15日(木)TOHOシネマズにて映画「風立ちぬ」をレイトショー鑑賞。
                  13-08-19_002.jpg

 3日間のお盆休みに1本も映画を観ない訳にはいかないので、休みの最終日の最終回に混雑状況を見てみたら、まあまあの空席があったので、前目の左端の席を購入。

 前後右に1つ以上の空席を確保して気分も楽に上映を待つ。


 あらすじ: 大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。


 4分間の予告編を6回も観た後と、本編を観終わって思ったことは、結局”生きねば”だった。

 つまりは、本編に匹敵する出来の予告編だったということです。

 だからといって本編を観なくてもいいと言っている訳ではありませんよ。

 予告編を観たから本編を観たくなったんですから。


 主人公は、宮崎監督本人もしくは監督がこうなりたかった人を描いているんでしょう。

 眼鏡に煙草に仕事にロマンチストと揃い過ぎていますからね。

 目が悪くなかったら本当は設計士ではなく飛行士になりたかったんでしょう。

 なので、この映画は宮崎監督が好きなように遣りたいように作った唯一の作品なんだと思います。

 で、主人公の声ですよ、問題は。

 これも宮崎監督がゴリ押ししたんでしょうね。

 庵野さんだってアニメ監督なんですから、”これ自分じゃないよな”って分かってる筈なんです、きっと。

 聴いてるこちらは、それ以上に”違うよな”って、入り込めませんよ、正直。

 庵野さんが気の毒になってしまうほどでした。

 西島くんが正直とても良かったですから、比べられて可愛そうですよ(泣)。

 残念ながらこの声のせいで映画の良さは半減です。

 お話に関しては、関東大震災で出会った二人の恋愛と、戦争の中で自分の夢を叶えようともがく主人公とその周りを描いていて、ラストの纏め方も説明しすぎず、”絵”の力で語ってくれたので心に届きました。

 ここは流石に泣きそうになりました。

 ”大人ジブリ”と評されるように、”絵”はジブリだけど、”話”は今までのジブリとは違うので、ファンタジーを求めて見に行くなら止めたほうがよいでしょう。

 自分は嫌いな作品ではありませんが、何度も観たいかと言われたら、あと1回観ればもういいかなってところです。

 主人公の声が変わったら何度も観られるかもしれませんが・・


 巷では、煙草のシーンがどうのこうのと騒がしいですが、自分は特に気になりませんでした・・


     満足度:★★★
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://sk38.blog49.fc2.com/tb.php/784-2889ba02
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top