2013
04.20

舟を編む

Category: 映画
 4月16日(火)TOHOシネマズにて映画「舟を編む」をシネマイレージデイで鑑賞。
                   
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 公開直後だけど春休みも終わっているので混んでいないだろうと思い行ってみたら、20人居ないくらいの入りだった。
  映画公開前に原作の文庫化を期待していましたが、残念ながら願い叶わず原作は未読です。


 あらすじ: 玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。

 石井監督作品+あおいちゃん出演ということで期待していましたが、見事期待に応えてくれました!

 こういう地味な題材の演出は、石井監督に合っているんでしょうか、本当に見事です。

 約15年をかけて「大渡海」という辞書を完成させようとする物語を中心に、馬締と香具矢の関係や一生の仕事についてなどを考えさせてくれます。

 辞書作りの大変な作業の中にユーモアを交えつつ、飽きることなく楽しめました。

 辞書作りの作業工程として、

  1.用例採集(言葉集め)
  2.カード選別・見出し語選定
  3.語釈執筆
  4.レイアウト
  5.校正

 となっています(公式サイトより抜粋)。

 自分が一番面白いと思ったのが”用例採集”。

 日常のあらゆる場面で見聞きした”言葉”をカード型の紙に書き出す作業です。

 例えば、これが正しいかどうかは分かりませんが、自分が今気になっている”言葉”を書いて見ます。

   「KPP」=けいぴーぴー
        ”きゃりーぱみゅぱみゅ”の略。
        モデル・歌手として活躍している20歳女性。
        「にんじゃりばんばん」などのヒット曲あり。
        
 なんて感じになるのだろうか。

 少しふざけ過ぎで辞書には載りそうにありませんね(笑)。

 こんな感じで、色んな”言葉”を集める工程に面白みを感じました。

 そして、役者さん達の素晴らしさもあります。

 それぞれキャスティングの時点でもう言うことありませんが、適材適所です。

 中でもオダジョーはこれ以上ピッタリ当てはまる役は今まで無かったのではないかと思えるほどです。

 そして印象に残るシーンは、やっぱり馬締が香具矢に告白するところですね。

 見終わって感じることは、馬締や香具矢のように一生の仕事に出会えて、そして愛する人と共に生きられて羨ましいな、ということでした。

 
 暫し現実を忘れられ、楽しい時間を過ごす事ができて、

 ”いやー、映画って本当にイイものですね”

 ってところです。


 GWにお勧めの一本!!


     満足度:★★★★☆


 P.S.文庫本出たら絶対読むぞ。
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