2013
04.16

藁の楯

Category: 映画
 4月10日(水)よみうりホールにて試写会「藁の楯」を鑑賞。
                 
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 流石に人気が高いのか空席もそれ程無く、何時も通り2階席で観ることになった。


 あらすじ: 少女が惨殺される事件が起き、殺人事件の懲役を終えたばかりの清丸(藤原竜也)が指名手配される。清丸を殺せば10億円の謝礼を支払うという新聞広告が出され、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自ら出頭。清丸の命が狙われるという状況下、警視庁警備部のSP銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は凶悪犯を移送することになる。


 原作を最近読んだんですが、リアリティが無さすぎて面白いと感じることができず、映画はどうなるのかと期待していたが、原作よりも良くなかったという感想になります。

 大きな違いは、白岩役が男性から女性(松嶋菜々子)に変わった点と、ラストの描き方が少し違う点で、大筋は原作に準じています。

 一番の違いである白岩役を変えたことによるメリットが何も無かった事がまずガッカリだった。

 これでは客寄せのためだけの配役と思われても仕方ないでしょう。

 原作にあるバイオレンス描写が三池監督なのにも関わらず影をひそめていたのも残念。

 日本は新幹線での撮影がNGのため、台湾で撮影したとのことですが、日本の新幹線とあまりにも見かけが違うので、ここでもリアリティの無さが露呈してます(資金が底をついたのかも?)。

 そもそもの設定からして現実的ではないのでリアルばかり求めても仕方無いと思いますが、少しは頷ける部分が無いと話について行けなくなるじゃないですか。

 所々テンポも良く無かったですし・・

 そういう意味で、ほぼ原作通りの進行とリアリティの無さで緊張感も感じられなかった。

 ただ、”何が正義か”とか”命を懸けて守る価値があるのか”とか”人の命の重さ”ということについては考えさせられます。

 そして”人間のクズ”は最後まで””クズ”のままなんだなと思い知らされます。

 唯一のリアルさが犯人の描き方だけということですかね。

 
 という訳で本作品は、原作を読まずに観た方が楽しめそうですね。

 一部の書き込みを拝見すると高評価のようなので・・


     満足度:★★★
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