2013
03.23

遺体 明日への十日間

Category: 映画
 3月14日(木)TOHOシネマズにて映画「遺体 明日への十日間」をTOHOデー割引で鑑賞。

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 今この時期に観ておいた方がいいと思い、バイト明け後に入場すると、十数人の観客が居た。

 その中に、ポップコーンを食べてるカップルがいて、どういう神経をしているのか不思議に思った。


 あらすじ: 東日本大震災の発生直後。定年まで葬儀関係の仕事に就いていた相葉常夫(西田敏行)は、仕事柄遺体に接する機会が多かったことから、遺体安置所でボランティアとして働くことになる。一人一人の遺体に優しく話し掛ける相葉の姿を見て、膨大な遺体に当初は戸惑っていた市職員たちも、一人でも多く遺族のもとに帰してあげたいと奮闘し続ける。


 観ている間じゅう、ほぼ涙が止まりませんでした。

 大震災発生直前から十日間を描いていて、殆ど遺体安置所が舞台になっています。

 次々と見るに堪えない遺体が運び込まれ、どうしてよいか分からない役所の担当者。

 そんな状態なので遺体も無造作に並べられるだけで、その状況を見ていられず、ボランティアとして西田敏行さん扮する相葉が手伝うんですが、その姿勢に胸を打たれます。

 生きている人も亡くなった人も同じ人間なんだ、と人間の尊厳を大事にしている姿勢に。

 そんな相葉を見て、悲しみに暮れる遺族が癒されるシーンもまたグッとくる。

 遺族以外では、遺体を現場から運んでくる作業者が一番大変だったんじゃないだろうか。

 作業が終わって眠りについても、悪夢にうなされる毎日で気が狂いそうになって移動届を出したという人の台詞では、何処にもぶつけようのない怒りさえ沸き起こってきましたから。

 そんな辛い内容をドキュメンタリーのつもりで自分は胸に刻み込みました。

 
 こんな悲劇は二度と起きて欲しくは無いけど、起きてしまったこの事実を決して忘れないようにと思いました。

 この映画を作ってくれた全ての方々に本当に有難う、そしてお疲れ様でした、と頭を下げたいです。


 今回は申し訳ありませんが”満足度”の対象から外させて頂きます・・
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