2012
03.14

青い塩

Category: 映画
 3月12日(火)なかのZERO大ホールにて試写会「青い塩」を鑑賞。

 上映開始15分前に入場し、何時もの様に2階席に行き、真ん中寄りの人の少ない所に落ち着いた。

 前の席のお姉さま二人が間の席に荷物を置いて、割と自由に「君はペット」の話をしていた。

 席を空けずに並んでお喋りすれば自分が聞かなくてもいいのになぁ、と思いながら上映を待った。


 あらすじ: 殺伐とした裏社会から抜け出し、母の故郷でもある釜山でレストランを開き、平穏な日々を過ごそうと決意したドゥホン(ソン・ガンホ)。それをかなえるために料理教室に通うようになった彼は、そこでセビン(シン・セギョン)という少女と知り合う。次第に心を通わせるようになる二人だったが、セビンの正体は闇組織の一員で、ドゥホンの動向を調べるために接近したのだった。やがて、組織から彼女にドゥホン抹殺の指令が下されるが……。


 ソン・ガンホとイ・ヒョンスン監督(『イルマーレ』以来11年振りらしい)の組み合わせだったので観たいと思っていたんですが、なかなか良かったです。

 元ヤクザとその命を狙う若い女の運命やいかに・・・

 簡単過ぎる説明ですが、一言でいったらこうなります。

 で、かなり悲しい話になるのかと思っていたら、自分としては意外なラストだった。

 今年観た韓国映画「哀しい獣」がかなり血生臭い内容だったので、それに比べたらかなり穏やかな感じ。

 まぁ、ラヴ・ストーリーと言ってしまってもいいでしょう。

 自分と同世代(3学年違うようだ)のソン・ガンホ演じるドゥホンが何と言っても魅力的です。

 料理教室で若い女性との出会いなんて、ありきたりな感じもするけれど、この映画を観た後、自分の様な単純なオッサンは教室通いしてしまうんだろうなぁ。

 こんな出会い、まず無いんだろうけど。

 相手のシン・セギョン演じるセビンは、自分の好みからは外れるけど、印象に残る女性でした。

 お互い惹かれあうんだけど、セビンはドゥホンを殺さなければ自分の身が危ないんだけど、なかなか実行に移せないし、そんな彼女の使命を分かっていながら一緒に生活するドゥホン。

 ドゥホンの方の愛情は、恋愛ではあるが、単純なものでは無い。

 元弟分役のチョン・ジョンミョン(目を引く良い役柄で出ています)との会話に、

 ”お前が想像する恋愛が赤だとすれば、紫色の恋愛もあるんだよ”

 正確には覚えていないけど、こんな感じの台詞があって、妙に印象的だった。

 彼女の幸せを願うドゥホンの心情に胸が熱くなる。

 
 題名の『青い塩』ですが、観る前はどんな意味かまるで分からなかったが、観終わって、割とすんなり入ってきました。

  
     満足度:★★★★
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://sk38.blog49.fc2.com/tb.php/694-21d80641
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top