2012
01.25

哀しき獣

Category: 映画
 1月23日(月)シネマート新宿にて映画「哀しき獣」(レイトショー メンズデー1000円)を鑑賞。

 バイト前の時間潰しを兼ねて入場してみると雨にも関わらず、メンズデーのためか、映画の内容が暴力系なせいか、客層がほぼ男どもで入場待ちのため通路に群がっている様はちょっと異様な光景だった。


 あらすじ: グナム(ハ・ジョンウ)は、中国延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手としてまじめに働いている。だが、妻を韓国に出稼ぎに出した際に作った借金はかさみ、頼みの綱の妻からの送金も連絡さえもすでに途絶えてしまっていた。そんなとき、彼は地元を牛耳る犬商人のミョン(キム・ユンソク)から借金清算の代償としてある条件を出されて……。


 評判の高い「チェイサー」(自分は未見)の監督作品との事で、気になり観に来ましたが、結構引き込まれました。

 ”朝鮮族”ということを知らなかったので、主人公:グナムの境遇に興味を持てたし、行方の知れない妻に未練たらたらな気持ちが良ーく分かったし、ギャンブル(麻雀、自分は出来ないけど)で借金返そうとする辺りも、ね。

 そんな彼に、借金をチャラしてやると言って”殺人”を依頼するミョン。

 悩んだあげくに彼は韓国に”密入国”し、どのように仕留めるか何度も現場に通い、同時に妻の行方も捜し回る。

 こんな感じの前半は、割と静かに淡々とした感じに丁寧に描かれているが、全く退屈しなかった。

 そして、”殺人事件”を境に、後半は怒濤の暴力描写!

 自分は「オールド・ボーイ」を思い出した手斧、又は包丁を手に、バイオレンスというよりもスプラッター的で顔をしかめながら観ていました。

 手斧で向かって来られると、マジで怖いです、トラウマになりそうな位に。

 そんな中、主人公とミョンは、どこまでやられても死なないんじゃないの?と笑えてしまう位しぶとい。

 そして、お話も一筋縄では終わらない・・

 ラストはかなり悲哀に満ちた終わり方でした。

 
 なかなか良い邦題だと思いました


     満足度:★★★★



 P.S.
 ”何か長かったなぁ”、と映画が終わって時間を確認したら、バイト開始まで18分しかなかった。

 上映時間を確認しないで入場してしまったため、食事出来ずに働くことになってしまいました・・

 しかも、天気は雪に変わって辺り一面雪化粧でした。
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『チェイサー』のナ・ホンジン監督が贈る衝撃の韓国映画『哀しき獣』。 観ている最中、まさに鈍器で頭を殴られるような衝撃を味わうことができます。 スイートなラブストーリーだけでなく、こういう人間の本質をえぐるような映画を生み出せるのが、韓国映画の底力だ...
■映画『哀しき獣』 dot Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>dot 2012.03.06 04:43
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