2011
09.20

僕たちは世界を変えることができない

Category: 映画
 9月15日(木)有楽町朝日ホールにて試写会

 「僕たちは世界を変えることができない。
  But, we wanna build a school in Cambodia.」


 を鑑賞。

 ギリギリの会場入りだったので空席が少なく、何故か女子率が高かったのは、向井くん目当てなんだろう。

 
 あらすじ: 医大生のコータ(向井理)は友人たちと楽しい日常を過ごしていたが、何か物足りなく感じていた。ある日、海外支援のパンフレットに目が止まったコータは、すぐに知り合い全員に「カンボジアに学校を建てよう!」とメールを送る。実際に現地へリサーチに行くまでに活動を本格化させるが、そこには想像以上の現実が待ち構えていて……。


 観終わって、色んなことを考えたり、言いたくなる映画は久しぶりだ。

 映画としての出来は中途半端な感じだけど、これが逆に若者の心情と相通じる気がして良かったんだと思う。

 昔も今も若いときは特に、日常に不満を持っていて、何か物足りないけど、何をすればいいか分からないままズルズルと日々を過ごしてしまう人が大多数だろう(自分もそうだった)。

 主人公コータは動機はどうあれ、その”何か”を”カンボジアに学校を建てる”こととして仲間と行動に移す。

 この辺まではまだお気楽な雰囲気だけど、カンボジアのことを殆ど知らないと気付き、4人でリサーチに行き、現地のガイドさんに説明を受けながら、歴史や現状を目の当たりにすると、明らかに演技を忘れたような感情や表情を見せる。

 このあたりがドキュメンタリータッチで観る側にストレートに伝わってくる。

 ガイドさんが自分の父親の話をして主人公と抱き合うシーンはどう見ても、向井くん本人の素が現れていた。

 
 日本に戻ってから、彼らがやろうとしていたことの重大さに押しつぶされそうになり、仲間内で意見が分かれたりして暗雲が立ち込めてくる。
 
 そして周りの人たちからは”偽善者”呼ばわりされる。

 この”偽善者”って言葉は嫌いだ。

 そうやって非難する人に限って自分では何もしない人が多い気がする。

 何でもイイと思う。

 何か行動することによって、誰かが笑顔になったり、環境が良い方に変わったり、

 何より”自分自身”が変われるんだから。

 世界は変えられなくても、自分は変えられる!

 これが実話だから、演じる彼らが素を見せるから、観る側も”何かを始めなきゃ”って思わされる。

 
 この映画を若い人たちが観て、その内の何人かでもいいから”自分を変える”人が出てくればいいな。

 
 自分のようなオッサンですら、昨日と何か違う”自分”を感じているんだから・・


     満足度:★★★★☆
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://sk38.blog49.fc2.com/tb.php/665-1f151dbb
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top