2008
08.14

アヒルと鴨のコインロッカー

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 「アヒルと鴨のコインロッカー」(伊坂幸太郎/著)。


 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作(裏表紙より)。


 相変わらず評判の良い彼の作品で、読むのは自身5冊目になりますが、「ラッシュライフ」「重力ピエロ」を超える事は出来なかったです。 あくまで自身の中での順位です。

 主人公・椎名が語る”現在”の話と、琴美が語る”二年前”の話が交互に綴られていきます。

 全ては”二年前”から繋がっていて、結果はある程度まで予想は出来ると思います。
 
 ただ、”あの人がそうなのか!?”っていうのが途中二つあって、それについては”なるほど・・”と思わせてくれますが、それ以外はさほど驚きは無かったかな。

 琴美が付き合っているブータン人のドルジには興味を惹かれ、ブータンに行ってみたいと思ってしまいました。

 ブータンでは、”人は死んでも生まれ変わる”と考えられているので、蚊や蠅すらも殺さないらしい。
 何故なら、おじいちゃんやおばあちゃんの生まれ変わりかもしれないから・・

 犬や猫を虐待する三人組が出てくるが、現実に居そうなので不気味でした。

 今回の作品は、他に比べると非現実味が薄い感じなので読みやすい気がしましたが、キャラに対しての思い入れがあまり持てなかった。

 きっと若い人達には共感できるから評価も高いんでしょう。

 映画の方も見てみようと思います。

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