2008
07.16

重力ピエロ

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 「重力ピエロ」(伊坂幸太郎/著)を読んだ。


 兄は泉水(いずみ)、二つ下の弟は春(はる)、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―(「BOOK」データベースより)。


 彼の作品を読むのは4冊目になりますが、「ラッシュライフ」に次いで良かったと思います。

 読みやすさでは1番かも・・

 1ページの1行目、

 「春が二階から落ちてきた。」

 いきなり、”な、何だ?”ですよ。

 この1行で気持ちを掴まれた感じでした。

 長男・泉水(いずみ)の語りで綴られる物語で、弟・春の何とも不思議で魅力あるキャラが際だってます。
 重いテーマなのに、何故か笑いながら読んでしまったところもあった。

 泉水の勤める会社は遺伝子情報を扱う会社なので、”遺伝子”や”DNA”に関する話がよく出てきますが、そんなに難しいと思わずに読めてしまう。

 血の繋がりの無い父親と春の関係にもちょっと感動した。

 映画では、誰が演じるんだろうか、気になるところだ。

 それぞれの本を読むたびに、途中まで最後どうなるのか分からないで読み進め、いろいろ繋がりだしてきたときの驚きがクセになってきた感がある。

 どうやら彼の作品にハマってしまったようだ。

 
 次は何を読もうかな・・
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