2016
12.08

この世界の片隅に

Category: 映画
 12月8日(火)TOHOシネマズにて映画「この世界の片隅に」をフリーパス鑑賞。
    IMG_20161206_093615.jpg
 もう少し早い時間に上映してくれたら、もっと早くに観られたんですが、本日有給を取り、バイト明け後朝一9時45分上映回に入場。

 原作は未読です。

 お客さんは30人程でした。

 最近、本編上映してからの入場が多く、何とか止めて欲しいです。


 あらすじ:1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。


 映画にも興味はありましたが、能年もといのんちゃんが気になって観たいと思っていました。

 「カラスの親指」以来、彼女の作品は見るようにしていて、改名騒動以降、初の映画作品(声だけですが)だから期待してました。

 想像以上の出来です!

 監督が、すずさんの声はのんちゃん以外考えられないと言っていた通り、すずさんそのものでした。

 戦争映画ではあるけれど戦争映画としてだけで観て欲しくない作品です。

 舞台背景がたまたま第二次大戦が行われていたというだけで、現代の我々と何ら変わりのない日常が描かれているからです。

 現代なら、人が亡くなるという意味では地震、津波、交通事故などと同じことだと思います。

 なので、前半などはクスクス笑えるシーンが幾つもあり、後半悲しい出来事が続きますが、すすさんの生きていく姿を見ていると、悲しんでばかりいてはいけないんだと思わされます。

 彼女が生きている”世界の片隅”も、我々が生きている”世界の片隅”も同じように”喜怒哀楽”があるんです。

 
 自分はエンドロールが流れてから、何故か涙がこぼれ、止まらなくなりました。

 多分、彼女の右手が出てきたからでしょう。

 不思議と悲しい涙ではなく、もう少し暖かい涙のように感じました。

 彼女の右手がそれまでの人生=戦争を語っていたんだとも思います。

 はっきり言って、退屈だとか詰まらないと感じる人も居るかもしれません。

 でも、取り敢えず観て欲しいです。

 多分何かしら感じるものがあるはずです。

 自分でもうまく表現できなくてじれったいです。

 また観に行きたいと、切に思いました。


 今年ダントツの1本になりました!


      満足度:★★★★☆
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