2016
11.10

永い言い訳

Category: 映画
 11月8日(火)TOHOシネマズ新宿にて映画「永い言い訳」をシネマイレージデー鑑賞・
    IMG_20161108_085011.jpg
 特に理由は無いけれど気になっていた作品(しいて言えば深津っちゃんが出てるからか)だったので、バイト明け後朝一9時上映回に入場。

 お客さんは23人程でした。


 あらすじ:人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。


 夫・幸夫の髪を妻・夏子が切りながら”衣笠幸夫”という名前の事で言い争っているシーンから始まる。

 ここで、幸夫という男が”嫌な奴だなぁ”、”よくこんな男と一緒に居るよなぁ”、と妻、というより深津っちゃんに同情してしまった。

 で、散髪の後、妻は親友のゆきと旅行に出かけ、それっきり。

 その時、夫は若い女と不倫中、(羨ましい)・・

 益々、最低な男の見本のような幸夫くん。

 警察から連絡を受け、田舎の警察で妻が出がけに着ていた服装や、一緒だった親友の事を聞かれても、しどろもどろの返答しか出来ない幸夫くん。

 妻の葬式が終わっても、未だ泣けない幸夫くん。

 そんな彼に”幸夫くん”と馴れ馴れしく声を掛けてくる、妻の親友の旦那・大宮洋一くんは、彼と正反対の性格。

 未婚で子供も居ない自分ですが、彼らと同じ立場だったら、洋一くんと同じように、泣きながら奥さんの留守電を何度も再生しているだろう。

 それでも、もう少し子供には気を使っているようにも思う。

 そして、洋一くんの子供二人の面倒を見始める幸夫くんだが、ダメ男から段々とまともな男に変わっていく。

 この子供たちが、また、良いんだよ、ホント。

 こういう子供と一緒なら、自分も良い男に変われる気がしてしまう。

 それまで共通点を見いだせなかった幸夫くんと自分だが、彼が自分の遺伝子を残したくないから子供を作らなかったと語ったとき、”自分と似ているなぁ”と。

 自分を好きになれないんだから、他人に好きになってもらえる訳無いと自分に言い訳しながら生きてきた自分が幸夫くんとダブった瞬間だ。


 まぁ、こんな感じで彼らを見ながら、自分はどうだろうと考えながら観てしまいました。

 女性監督が、何故ここまで男を描けるのか、否、女性だからなのか、何にしても西川監督に脱帽です。

 監督は、世の旦那たちに向けて、この作品を作ったのかな、と勘ぐってしまいます。

 しかも今までの作品より一般大衆受けしそうな映画にしているのかな、とも。

 
      満足度:★★★★
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