2016
09.27

怒り

Category: 映画
 9月24日(土)新宿ピカデリーにて映画「怒り」を割引クーポンにて鑑賞。
    IMG_20160924_075717.jpg
 原作は今年初めに読み、内容的に映画はどうしようかと思っていたが、やっぱり豪華俳優陣は観たい(特にあおいちゃん)ので、バイト明け後朝一8時上映回に入場。

 お客さんは40~50人位居たと思われます。


 あらすじ:八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。


 原作を損なわず、原作よりも分かりやすく無駄が無く作られていてとても良かったです。

 これが李監督の手腕なのだろうか。

 原作では、犯人が何故殺人を犯し”怒”の血文字を残したのか分からずじまいで、読み終わって非常にイライラしましたが、映画は、はっきりではないけれどそれなりの説明をしてくれていて、靄が晴れた気分でした。

 千葉、東京、沖縄に現れる3人の正体不明の男の描き方も、原作を読んで犯人が分かっているけど、それぞれが犯人に見えるように映像的な苦労が感じられました。

 原作を読んで配役と重ね合わせたけれど、犯人役以外はちょっと違う気がしていたけれど、やっぱり役者って仕事は凄いですね。

 その配役に合わせてきますもんね。

 特に、あおいちゃんの演技は今までで一番なんじゃないかな。

 ちょっと頭の足りない感じで舌足らずな喋り方が”愛子”にしか見えなくなってきます。

 そして妻夫木くんのゲイ役、大変だったでしょうねぇ。

 ゲイの人のレビューを見たら、かなりリアルだったとのことでしたから。

 そう、東京ではゲイシーンが多いため、男同士の絡み合いがどうしても生理的に受け付けられないので、観ていてキツかった。

 これを観たら

 ”俺には役者は無理、この役出来ません”

 って、なってしまいます。


 内容のせいで上映時間2時間21分がとても長く感じるかも知れないし、気持ちよく劇場を後に出来ないでしょうが、信じられずに悔いるか、信じて裏切られるか、答えは出ないかもしれないが、この映画を観て考えてみて欲しい、そんな風に思いました。


     満足度:★★★★
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