2017
08.19

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

Category: 映画
 8月18日(金)TOHOシネマズにて映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(アニメ版)」をムビチケ鑑賞。
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 岩井俊二監督のTVドラマ版を当時(1993年)見たときは、他のTVドラマと明らかに(画質や内容)違っていて、凄い監督が出てきたな、と素直に驚いた記憶があり、また、その完成度の高さから誰もリメイクしようとしなかったものを、此処にきてアニメ化ですか。

 まぁ、元を超える事は無理だと誰もが想像するだろうから、自分も気にしていなかったんですが、

   アニメ制作:シャフト

   総監督:新房昭之

 ときたら、こ、これは観なければ、となってしまいムビチケを購入。

 初日、朝一9時30分上映回に入場、お客さんは70人程でした。


 あらすじ:夏休みの登校日。中学生の典道と祐介は、なずなの前で競泳対決をすることに。典道は、競争のさなかに水中で不思議な玉を見つける。一方祐介は競争に勝ち、なずなに花火大会に誘われる。放課後、皆が打ち上げ花火のことで盛り上がっている中、なずなが母の再婚に悩んでいることを知る典道。どうすることもできない自分に典道はもどかしさを感じ、ふいに玉を投げると、なぜか競泳対決の最中に戻っていた。


 主人公たちの設定が、小学生から中学生に変わっている事もあり、雰囲気が大分変って、よりファンタジー要素が強くなって、よりアニメ向けなお話になってました。

 にしても、時代設定は1993年?のままなのかなぁ、ケイタイとか持ってなかったし・・

 シャフトの絵は好きだから、綺麗な映像は堪能できました。

 作っている人達の「打ち上げ花火・・」をリスペクトしてる感も伝わってきましたよ。

 終盤、「Forever Friends」が流れる中、沢山の”If もしも”な欠片が降り注ぐシーンは胸熱になりました。


 ただし、個人的に残念だったのは、典道となずなの声を俳優さんにしてしまった事。

 台無し感、ハンパないです。

 他の同級生は声優さんだったので、明らかに”差”を感じてしまった。

 フレッシュな俳優さんを起用して、アニメオタク以外の一般客を集めようと、第二の「君の名は。」を狙ったんでしょう。

 ですが、元々この内容でそこまでの興行収入を求めちゃいけないと思いますよ。


 多分、本作を観た後に、岩井監督作を見直して、実写版の完成度を再認識することでしょう。

 暫くは、レンタルDVDの”貸出し中”が続くんだろうなぁ。


     満足度:★★★
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