2017
04.18

しゃぼん玉

Category: 映画
 4月15日(土)シネマート新宿にて映画「しゃぼん玉」を無料チケットで鑑賞。
    IMG_20170415_115151.jpg
 観たい作品が朝早い時間に上映しておらず、更に無料チケットの有効期限もあと一月後位に迫っていたので、本作品を観る事に。

 9時45分上映回に入場、お客さんは20人程でした。

 なお、本作品は先月4日よりシネスイッチ銀座等で公開済、シネマート新宿では本日から1週間限定ロードショーとのことで、上映前に東伸児監督(TVドラマ「相棒」の監督で本作が劇場用映画デビュー)の挨拶が行われました(10分程)。

 原作は未読です。


 あらすじ:親に見捨てられた果てに、通り魔となって老人や女性を襲い、強盗を重ねて逃避行中の伊豆見(林遣都)。宮崎県の山深い村に足を踏み入れた彼は、けがをしたスマ(市原悦子)を助けたのが縁で彼女の家に居候することになる。金を奪って逃げようと考えていた伊豆見だが、スマや伊豆見を彼女の孫だと思い込む村人たちと接するうちに、心の変化が生まれる。ある日、10年ぶりに村へ帰ってきた美知(藤井美菜)と出会ったのを機に自分の犯してきた罪の大きさを感じた彼は……。


 お話や設定は、正直地味と言うかありふれていると言うかそんな感じなんです。

 でも、宮崎県椎葉村の風景の素晴らしさを見ていると心が洗われますし、そこで暮らす人々(まぁ役者さんたちですよね)の優しさに触れたら、もう、ね、おとぎ話の世界か(市原さんが出てるからなのか・・)と思ってしまう位。


 そして不覚にも終盤は涙が止まらなかった。 

 スマの息子が帰ってきてひと悶着ありますが、それを見て、この息子が自分に思えてきて、親に迷惑しか掛けてないなぁ、と。

 今更どのツラ下げて実家に帰ればいいんだ、ってね・・

 まぁ帰るつもりは無いですけど、こんな息子を見たら、伊豆見だってスマが可愛そうに思えるよなぁ。

 そうそう、スマの握り飯は母親を思い出します、ほんとデカかったから。

 シゲ爺や美知との出会いも伊豆見を変えていきます。

 
 エンドロールで秦基博さん(宮崎県出身)の「アイ」が流れ、歌が心に沁みるのと同時に終わり方も良かったので気持ちが救われました。


 ”これからが、これまでを変えていく” 良いコピーです。


 ”何が幸せか、考えるキッカケになってくれれば”みたいな事を、上映前に監督が仰っていましたが、映画を観て”これから”を考えてみようかな、と。

 
 市原さんがリハビリ中らしいですが、また元気なお姿を見せてくれると信じてその日を待ちたいと思います。

 
 「あん」同様、この作品も多くの方々に観て欲しいなぁ・・・


     満足度:★★★★
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