2015
02.25

きっと、星のせいじゃない。

Category: 映画
 2月23日(月)TOHOシネマズにて映画「きっと、星のせいじゃない。」をポイント鑑賞。
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 本当は試写会で観るはずが体調不良のため行けず、悔しいのでバイト明けの朝一の回に近所の映画館に滑り込んだ。

 残念ながら観客は4人だった。


 あらすじ:末期ガンながらも、薬の効果で深刻な状態を免れているヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)。だが、学校にも通えず、友人もできず、酸素ボンべなしでは生活できない。そんな中、ガン患者の集会で骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と知り合う。ヘイゼルに惹(ひ)かれたガスだが、彼女に距離を置かれてしまう。ヘイゼルに振り向いてもらおうと、彼女が敬愛する作家にメールを送って返信をもらうことに成功するガス。それをきっかけに、二人は作家に会おうとオランダへ旅行に出るが……。


 難病ラブロマンスものなので、もっと泣かされるのかと思っていましたが、こういう題材を扱ったにしては軽妙なテンポで重い雰囲気にしない作りは良かったですね。

 流石、「(500)日のサマー」と同じ脚本家が手掛けた作品といったところか。

 良い感じの台詞も多々あり、字幕の上手さなのか元々の台詞が良かったのか、多分その両方が上手く噛み合ったと言うことなのだろう。

 ただ、度々指摘していることですが、邦題がイマイチぴんと来ないんです。

 これじゃあ、内容をうまく伝えられていないと思います。
 
 何故、原題「さよならを待つふたりのために」を使わなかったのかな。

 出演者に関しては、特に、友人役アイザックのキャラと使い方が絶妙に感じたのは、ナット・ウルフくんの功績大でしょう。
 
 そして、ウィレム・デフォーが出ていたのは嬉しかった(全然知らなかったので)、こういう役、本当にピッタリだから。

 残念なのは、「ダイバージェント」でも書いたけど、主演の女の子がどうも好きになれないことだ。

 内容に関しても考えさせられる事があったし、音楽も何気に良かったなぁ。


 沢山の若い人たちに観て欲しい映画ですが、如何せん、お客さんが入っていないのが心配です・・


     満足度:★★★★

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2015
02.12

アメリカン・スナイパー

Category: 映画
 2月9日(月)一ツ橋ホールにて試写会「アメリカン・スナイパー」を鑑賞。
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 「ジャージー・ボーイズ」を見逃してしまったので、本作品だけは観ようと思っていたので、体が辛かったが何とか一ツ橋ホールへ行ったが、上映開始時間に1分遅れて到着。

 心優しい係員の方は、快く会場入りさせてくれました、有難う!

 場内は既に暗くてどれくらいの入りかよく分からなかったが、右通路側は空いていなくて、前から2列目に着席、予告編の後に本編上映。


 あらすじ:イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。


 御大イーストウッド監督作にやっぱり外れ無しでした。

 ブラッドリー・クーパー自らが映画化権を買い付け、主演もこなしているということで、魂のこもった演技は見ものですが、何とも痛々しく感じた。

 味方からは”英雄”と讃えられ、敵からは”悪魔”と恐れられ懸賞金まで掛けられる、そんな主人公が4回のイラク派遣により精神が病んでいく様をある意味淡々と描いていく。

 当然、戦闘シーンもリアルで緊張感がありますが、それ以外の家族と過ごすシーンでも緊張感は途切れません。

 なので観終わったときは虚脱してしまいます。

 理由はそれだけでは無く、ラストシーンの何とも言えない虚無感、そして音も無く流れていくエンドロール。

 会場の7割位の人たちは、明るくなるまで席を立たず(立てずかな?)最後は拍手で締めくくられました。

 日本人には理解しがたい部分もあるとは思いますが、アメリカが負った戦争の傷跡は余りにも深い事を知らされる作品だったと思います。


     満足度:★★★★☆
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2015
02.09

飢餓海峡

Category: 映画
 2月7日(土)TOHOシネマズ日本橋にて”新・午前10時の映画祭”「飢餓海峡」を鑑賞。
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 「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の前売り券が今日(2月7日)発売と夜中に知り、バイト明け後7時過ぎに新宿ピカデリーを訪れると長蛇の列が出来ていて、並ぶ気にもなれずTOHOシネマズ日本橋に歩いて向かう。

 9時位に着いてみるとここにも列が出来ていたが、取りあえず並んでみる。

 30分位並んでいたら案の定、ミューズバージョンが売り切れたので諦めた。

 で、「飢餓海峡」のチケットを買おうとして自販機に行くと、思いの外お客さんが入って居て驚いた。

 一番後ろの右端の席を購入し、10分前に入場した。


 解説:水上勉の同名推理小説を内田吐夢が映画化。「砂の器」と並び、日本映画の傑作と称される。東映が監督に無断で編集した167分版と、監督自身の手による183分の完全版がある。昭和22年に青函連絡船沈没事故と北海道岩内での大規模火災が同時に起きる。火災は質屋の店主を殺害し金品を奪った犯人による放火と判明。そして転覆した連絡船からは二人の身元不明死体が見つかった。それは質屋に押し入った三人組強盗のうちの二人であることが分かる。函館警察の弓坂刑事は、事件の夜に姿を消した犬飼多吉という男を追って下北半島へ赴く。

 確かに噂に違わぬ”傑作”ですね。

 ただ、夜勤明けの体に3時間超えの上映時間は応えますね、途中何度も落ちそうになりました。

 それにしても、なんですかね、このスクリーンから伝わる”緊張感・迫力”は。

 しっかりとした脚本と映像(特に特殊加工を施したシーン)で、作り手たちの魂を感じました。

 戦後当時の日本の状況と人々の心情が生々しく描かれています。

 まさしく”運命”に翻弄された犬飼多吉の人生でした。


     満足度:★★★★☆
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2015
02.02

くちびるに歌を

Category: 映画
 1月31日(月)アスミックエース試写室にて試写会「くちびるに歌を」を鑑賞。
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 ガッキー出演、三木孝浩監督作ということで観たいと思い応募しましたが、まさか当たるとは。

 上映開始25分前に会場入りしてそれ程待たずに監督とプロデューサーのトークショーが始まりました。

 監督が原作を読んだ後、映画を作るという話も無いのに五島列島に一人でロケハンに行ったりとか、オーディションでは歌が上手いとかよりも歌っている表情で選んだりとか、裏話を色々してくれました。

 原作は未読で、観客は20人程でした。


 あらすじ:産休を取ることになった親友の音楽教師ハルコ(木村文乃)の代理として、生まれ故郷の五島列島にある中学の臨時教師となった柏木(新垣結衣)。天賦の才能を持つピアニストとして活躍したうわさのある美女だが、その性格はがさつで乗り回す車もボロいトラック。住民たちの注目を浴びる中、彼女はコンクール出場を目標に日々奮闘している合唱部の顧問に。そして部員たちに、課題として15年後の自分に宛てた手紙を書かせる。やがて、部員たちがつづった手紙から、それぞれが抱える苦悩や秘密が浮き上がってくるが……。


 正直、それ程期待はしていませんでした(すみません)が、ここまで泣かされるとは・・

 ただ、自分以外は、それ程泣いている人が居なかったようです。

 アンジェラ・アキの歌は良い歌だとは思っていましたが、ここまでの感動作になるとは、流石、三木監督!

 観ながら、自分の辛い中学生時代を思い出してしまったせいもあるでしょうが、自閉症の兄を持つ中三の桑原サトルくんの”十五年後の自分に書いた手紙”が読まれた中盤辺りから、所々涙でスクリーンが滲んで仕方なかった。

 サトルくん、自分の存在理由をそんな風に考えちゃダメだぞ、って。

 仲村ナズナちゃんもしかりです、自分をそんな風にせめちゃダメだよ、って言ってあげたい。

 そして自閉症のお兄ちゃんが、”ぼぉーっ、ぼぉーっ”と口癖のように発していた理由も、ラストに明かされる。

 で、大合唱に、涙々、です。

 笑わないガッキーも、時には良いものです。

 
 観終わって電車に乗って、自宅最寄駅の一駅前で降りて買い物して、映画を思い出しながら歩いていたらまた泣けてきました。

 夜10時過ぎに環七沿いを泣きながら歩いているオッサンを見かけた貴方、それはきっと自分です(笑)。

 この映画、多くの人に観て欲しいんですが、どうすればいいんでしょうかねぇ。

 出来れば中学生、高校生の若い男女に特に見て欲しい!

 
     満足度:★★★★☆
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