2012
05.17

外事警察 その男に騙されるな

Category: 映画
 5月15日(火)東映試写室にて試写会「外事警察 その男に騙されるな」を鑑賞。

 開始15分前には入場しましたが、既に一番前しか空きが見当たらない状態だったので右端に座り開始まで頂いたプレスシート(これ貰えると本当に嬉しいんです!)をじっくり読みました。


 あらすじ: 東日本大震災の混乱が続く、2011年の日本。原子力関連部品のデータが、某大学の施設から盗み出される事件が発生する。警視庁公安部外事課の住本(渡部篤郎)は、不正輸出にかかわっているとマークしていた奥田交易の社長夫人・果織(真木よう子)の経歴や行動パターンを調査。彼女を協力者として取り込む住本だったが、何者かに刺されてしまう。やがて、その襲撃が日本にひそんでいる韓国人工作員から警告であることが判明し……。


 ドラマを全く観ていなかったので、心配してましたが、特に問題無さそうでした。

 それにしても凄い!

 面白かったというよりは、”凄い”の方が合っている感じ。

 まず、田中泯さんの存在が凄い!

 居るだけで、あの存在感は、凄すぎる。

 田中泯さんが出演することが決まった時点でもう映画は成功したと言って良いと思います。
 (単純に自分がファンだからというのもありますが)。
 
 今回、外事警察の餌食(言い方が悪いけどこの表現がしっくりくる)となる一般人役の真木よう子さんが凄い!

 かなり難しい役にも関わらず、最後には、”あれ、騙されてるのか?”と観ている側を混乱させる。

 そして、”ダークヒーロー”の住本演じる渡部篤郎さんがやっぱり凄い!

 副題に”その男に騙されるな”とあるから、それなりに警戒しながら観る訳ですが、騙されるなっていうほうが無理です(笑)。

 最後の最後まで”騙されました”、ハイ。

 後で考えると、そうだよなぁ、って思うんですけどね。

 公安に関しては、小説をいくつか読んでいるのでそれほどの驚きは無いのですが、それでもこの映画で、”そこまでやるか”って思うところはあった。

 映像も、凄い!

 深みがあるというか、今まで観たことがないトーンで、顔の表情一つとってもリアルさを感じることができ、この内容にとてもよく合っていたと思います。

 
 上映後に、監督とプロデューサーのティーチ・インがあり、制作裏話を聴かせて頂きました。

 脚本は兎に角大変だったと御三人様は口を揃えて仰っておりました。

 監督は、結構男前な感じがしましたが、これからも期待したいと思います。


 これだけのクオリティーの作品には、そうそう出会えるものではないと思います。

 きっとリピーターが映画館に詰めかけるのでは?

 取り敢えず自分は、TV放映されたドラマのDVDをレンタル屋に探しに行きます!


  満足度:★★★★☆
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2012
05.16

HOME 愛しの座敷わらし

Category: 映画
 5月13日(日)TOHOシネマズにて映画「HOME 愛しの座敷わらし」を鑑賞。

 原作を読む前に観ようと思っていたので前売り券を指定席券に変えて入場した。

 あまり入っていないという噂を聞いていたが、日曜日に10数人だけの観客は寂しいですね(しかも自分より年配の人が殆どだった)。


 あらすじ: 父親の晃一(水谷豊)の転勤で、東京から岩手の片田舎に引っ越すことになった高橋一家。それぞれに悩みを抱え、心がバラバラになりかけていた一家が築100年以上の古民家での田舎暮らしに慣れてきたころ、不思議な現象の数々に遭遇する。やがて、その家には座敷わらしが居ついていることがわかり、家族の関係に少しずつ変化が訪れる。


 いやー、何だろう、このマッタリ感・・

 休みの日に寛ぎながら何も考えずに観られるファンタジーホームドラマでした。

 感動して涙するような部分も無く、盛り上がりも特に無く、何かぶつ切り感が気になるストーリーだ。

 とても景色の良い映像に癒され、田舎に旅した気分になる。

 また、”座敷わらし”は人によって見えたり見えなかったりで、ちょっとした悪戯はするが、特別に迷惑な訳でもない。

 映画観てから原作読もうと思ったけど、原作もこんなにユルーイ感じだったら面白そうじゃないなぁ。

 原作者の他の作品「押し入れのちよ」みたいなのを想像してたから、ちょっと残念でした。

 
 安田成美みたいなお母さん、いいよなぁー・・


     満足度:★★★
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2012
05.15

道~白磁の人~

Category: 映画
 5月10日(木)よみうりホールにて試写会「道~白磁の人~」を鑑賞。

 地味そうな映画なのでもっと空いているかと思ったが、1階席はそれなりの入りだったので2階席に腰を下ろした。

 
 あらすじ: 日韓併合から4年後の1914年、林業技術者の浅川巧(吉沢悠)は、朝鮮半島の山々を再生するという決意を胸に海を渡る。彼は生まれ故郷の山梨を離れ、京城(現ソウル)へと渡り、朝鮮総督府の林業試験所で働くことになる。何事にも偏見を持たない巧は、同僚のチョンリム(ペ・スビン)に朝鮮語を習うことにし、めきめき上達していく。


 浅川巧という人を全く知らなかったので、こういう日本人が居たことを単純に嬉しく思ったし、この人のことを知ることができて良かった。

 物語は、朝鮮半島に渡ることを決意するシーンから始まり、40歳という若さで亡くなるまでのお話です。

 彼が”木”と”土”を愛し、林業技術者として京城に渡り植樹していくんですが、何故そこまで”木”と”土”を愛するようになったのか、出来れば映画の中に盛り込んで欲しかったですね。

 今でも、彼は日本ではなく、朝鮮半島のお墓の下で眠っているとのことで、あの時代に現地の人に受け入れられるのは本当に凄いことだと思いました。


 映画の内容とは関係なく、今話題の”塩谷瞬”が出ていることが、観客動員に繋がるといいんですが、どうでしょう・・

 主演の吉沢悠の名前が”ひさし”ということを、この映画で初めて知りました。
今まで”ゆう”だとばかり思っていたもので、申し訳無く思いました。


    満足度:★★★☆

 
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2012
05.08

タイタンの逆襲

Category: 映画
 5月3日(木)TOHOシネマズにて映画「タイタンの逆襲(3D版)」をレイトショーで鑑賞。

 GW中なのである程度は混んでいるだろうと、上映開始30分前位にチケット売り場に並ぶと自分の前には20人以上の人の列が。

 その人達の観る映画の作品名に聞き耳を立てていると、9割がた「テルマエ・ロマエ」のようだった。

 やっぱり人気なんだなぁ、と思いながら、「テルマエ・・」を自分が観るのは、来週以降にした方がよさそうだと確信し「タイタン・・」のチケットを購入した。

 
 あらすじ: 魔物クラーケンを倒してから10年、ペルセウス(サム・ワーシントン)は男手一つで息子を育てていた。そんな折、神々とタイタン族の地上の支配権をめぐる戦いは日ごとに激しさを増していく。神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)と人間の母の間に誕生したペルセウスは、冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)の父への裏切りを知り……。


 前作「タイタンの戦い」も3Dで鑑賞したが、この時は正直3Dじゃなくてもよくね?って思ったので今回も心配だったが、予告編を観たときに、”これは3Dだろう”と思い、2Dの試写会に当たったにも関わらず、行かなかった。

 で、どうだったかと言うと、

 うーん、まあ悪くはないかなって感じかな・・

 前作よりは立体感があったし、迫力もあったんだけど、予告編のときに感じた”凄さ”を感じられなかった。

 予告編で観た「貞子3D」が怖すぎたせいかなぁ(笑)・・

 しかも、お話が”神の親子喧嘩&兄弟喧嘩”な訳で、壮大なのか馬鹿馬鹿しいのか、よく分からない。

 人間が神に救いを求めたら、その神が直接救いを求めた人間を殺しちゃうんだから、神も仏もあったもんじゃないよ、全く。

 人間は死んでも”魂”が残るが、神は死んだら”無”になるという。

 確かに映画の中で、神が死ぬと灰のようになって跡形も無くなっていた。

 そして、最後は半神半人のペルセウスがボスキャラを仕留めるが、最強は神ではなく人間の心を持ったものだということを言いたいのか・・


 なんて、そんなことを考えずに、単純に映像を楽しめばいいということで締めたいと思います。


 どうせ観るなら大スクリーンでどうぞ!



     満足度:★★★
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