2012
03.27

ヒューゴの不思議な発明(3D版)

Category: 映画
 3月24日(土)TOHOシネマズにて映画「ヒューゴの不思議な発明(3D版)」をレイトショーで鑑賞。

 入場者が少なそうだったので、珍しく後ろの真ん中の席をとりました。


 あらすじ: 1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに気付き……。


 導入部から、流れるようなカメラワークに魅了された。

 この3Dは悪く無かったですよ。

 それにしても邦題の「・・不思議な発明」はよろしくありません!

 ファンタジーな内容を想像してましたから、ある意味裏切られました。

 かなりノスタルジーで、可愛そうなお話で、少し子供向けに感じられた。

 ヒューゴが亡き父からゆずり受けた手帳は、イザベラと出会う為の小道具だったのか?

 大事な形見だったんじゃないのか?

 存在しているのかどうか不明なままで、途中から触れられもしなかったけど・・

 このあたりに関して、特に触れられている書き込みが見当たらなかったので、自分が気にしすぎているだけなのでしょう。


 監督は制作者側からの立場としての”映画愛”を、観ている私たちにスクリーンを通して伝えたかったかのようだった。
 
 ”映画”というものがどれだけ夢に満ちあふれているものなのか、改めて気付かされた、そんな映画でした。

 
 映画館での鑑賞をお勧めします!


     満足度:★★★★
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2012
03.22

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

Category: 映画
 3月19日(月)TOHOシネマズにて映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をレイトショーで鑑賞。

 登録派遣会社に出掛けた帰り、丁度よさそうな時間だったのがこの作品だった。

 お腹が空いていたけど時間が無いので発泡酒だけ買って入場した。

 
 あらすじ: 911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。


 はっきり言って、題名と出演者に惹かれて観ようと思ったので、内容に関しては全く知りませんでしたが、まさか”911”関連の話とは・・

 ・・案の定、泣いてしまった。

 海外の子役では本当に”天才”と呼ばれる演技をする俳優がいるので感心してしまいますが、本作のオスカー役:トーマス・ホーンくんも紛れもない”天才”でした。

 彼に引きつけられた人は、きっとこの作品を気に入るのではないかなと。

 ストーリー展開は自分の想像を軽く超えていたので、意外な感じだった。

 ”鍵穴探し”の結末には、成る程と感心したし、父親の良さばかりが目立っていて、母親との関係は良くないのかな、と思っていたら、

 ”やっぱり母親って凄いなぁ”と感動させられたり・・

 つくづく良く出来た脚本だなぁと。

 きっと原作が素晴らしいんでしょうね。

 
 ”アスペルガー”について、自分に知識が無かったので、映画を観た後に調べて、オスカーの行動や言動についてより深く理解が出来たけど、映画を観る前に知っていたらなぁと残念でならなかった。

 
 DVDでまた見直したい作品です。


     満足度:★★★★
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2012
03.14

青い塩

Category: 映画
 3月12日(火)なかのZERO大ホールにて試写会「青い塩」を鑑賞。

 上映開始15分前に入場し、何時もの様に2階席に行き、真ん中寄りの人の少ない所に落ち着いた。

 前の席のお姉さま二人が間の席に荷物を置いて、割と自由に「君はペット」の話をしていた。

 席を空けずに並んでお喋りすれば自分が聞かなくてもいいのになぁ、と思いながら上映を待った。


 あらすじ: 殺伐とした裏社会から抜け出し、母の故郷でもある釜山でレストランを開き、平穏な日々を過ごそうと決意したドゥホン(ソン・ガンホ)。それをかなえるために料理教室に通うようになった彼は、そこでセビン(シン・セギョン)という少女と知り合う。次第に心を通わせるようになる二人だったが、セビンの正体は闇組織の一員で、ドゥホンの動向を調べるために接近したのだった。やがて、組織から彼女にドゥホン抹殺の指令が下されるが……。


 ソン・ガンホとイ・ヒョンスン監督(『イルマーレ』以来11年振りらしい)の組み合わせだったので観たいと思っていたんですが、なかなか良かったです。

 元ヤクザとその命を狙う若い女の運命やいかに・・・

 簡単過ぎる説明ですが、一言でいったらこうなります。

 で、かなり悲しい話になるのかと思っていたら、自分としては意外なラストだった。

 今年観た韓国映画「哀しい獣」がかなり血生臭い内容だったので、それに比べたらかなり穏やかな感じ。

 まぁ、ラヴ・ストーリーと言ってしまってもいいでしょう。

 自分と同世代(3学年違うようだ)のソン・ガンホ演じるドゥホンが何と言っても魅力的です。

 料理教室で若い女性との出会いなんて、ありきたりな感じもするけれど、この映画を観た後、自分の様な単純なオッサンは教室通いしてしまうんだろうなぁ。

 こんな出会い、まず無いんだろうけど。

 相手のシン・セギョン演じるセビンは、自分の好みからは外れるけど、印象に残る女性でした。

 お互い惹かれあうんだけど、セビンはドゥホンを殺さなければ自分の身が危ないんだけど、なかなか実行に移せないし、そんな彼女の使命を分かっていながら一緒に生活するドゥホン。

 ドゥホンの方の愛情は、恋愛ではあるが、単純なものでは無い。

 元弟分役のチョン・ジョンミョン(目を引く良い役柄で出ています)との会話に、

 ”お前が想像する恋愛が赤だとすれば、紫色の恋愛もあるんだよ”

 正確には覚えていないけど、こんな感じの台詞があって、妙に印象的だった。

 彼女の幸せを願うドゥホンの心情に胸が熱くなる。

 
 題名の『青い塩』ですが、観る前はどんな意味かまるで分からなかったが、観終わって、割とすんなり入ってきました。

  
     満足度:★★★★
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2012
03.07

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

Category: 映画
 3月6日(火)TOHOシネマズにて試写会「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を鑑賞。

 今となっては貴重な試写会が、この日に限ってトリプルで重なってしまった。

 ダブルは何度かあるけれどトリプルは初めてのはずだ。

 悩んだあげく、他の2作には申し訳ないけれど今年のアカデミー賞主演女優賞を獲得した「マーガレット・・」を選択した。

 あぁー、勿体ない、勿体ない・・

 上映開始ギリギリに入場したらほぼ満席で、世間の注目度の高さを伺えた。


 あらすじ: 1979年、父の教えである質素倹約を掲げる保守党のマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)が女性初のイギリス首相となる。“鉄の女”の異名を取るサッチャーは、財政赤字を解決し、フォークランド紛争に勝利し、国民から絶大なる支持を得ていた。しかし、彼女には誰にも見せていない孤独な別の顔があった。


 良くも悪くもメリル・ストリープの演技を観る映画といったところか。

 文句の付け所が無いし、素晴らしいと言うしかないでしょう!


 サッチャーの伝記的映画かと思っていたら、ちょっと違っていて、現在の認知症(?)を抱えているサッチャーが亡き夫の幻覚と暮らしながら、所々過去を振り返る形でどんな人生だったかを描いている。

 英国の歴史やサッチャーの事を殆ど知らない自分には、今の事よりも子供の頃や政治家時代についてもっと丁寧に教えて欲しかったんだけど、この映画はそういう趣旨で作られたものでは無いようです。

 邦題にある”鉄の女の涙”について考えて欲しかったのかなと。

 ”鉄の女”と呼ばれてはいたけれど、普通の一女性と変わらないんだよと言っているようだ。

 
 それにしても、サッチャーのような政治家が日本にも居てくれたら、もう少しマシな国になると思うんだけど、居ないんだろうなぁ・・
 
 
 観終わってから、サッチャーに関連した事柄をネットで色々検索してみたくなりました。


     満足度:★★★
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2012
03.05

おかえり、はやぶさ

Category: 映画
 3月1日(木)中野ZERO大ホールにて試写会「おかえり、はやぶさ 2D版」を鑑賞。

 上映開始10分前に入場し、何時ものように2階席へ。

 自分が当たった位だから、やっぱり空席が目立った。

 「はやぶさ」関連の映画も3本目だからか、さすがに関心が薄れたのかな?

 自分は関連映画を観ていないし、「はやぶさ」についての知識も殆ど無い状態です。


 あらすじ: 宇宙の謎を解く鍵となる小惑星イトカワのサンプルを採取して地球に帰還するべく、2003年5月9日、小惑星探査機「はやぶさ」が打ち上げられた。JAXAのエンジニア助手・大橋健人(藤原竜也)は、火星探査機のぞみのプロジェクトに携わっていた父への思いを胸に、はやぶさの壮大なプロジェクトチームの一員として日々奔走する。しかし四つのメインエンジンの停止、通信の遮断など、数々の困難が待ち構えており……。


 春公開のせいか、だいぶ子供向けに作った感じを受けた。

 CGが良く出来ていたので3D映像だったら迫力あるだろうなぁ。

 これならドラマの部分を省いて、CGだけでプラネタリウムで観たら良かったんじゃないかとさえ思った。

 他の「はやぶさ」と違いを出そうとしたためか(観ていないので想像です)、2組の親子愛を絡めて、より感動的な作品にしようとしたようですが、自分としては、「はやぶさ」に関わる技術者の大変さをもっと掘り下げて欲しかった。

 多分、その辺は他の「はやぶさ」映画で描かれていると思われるので、そちらを観た方が良いのかもしれません。

 それでも、ある程度「はやぶさ」の軌跡を知ることができるので、親子連れで観るには良いと思います。

 
 一番印象に残ったのは、ラストでJAXA対外協力室長の増沢さんへのインタビューで、某女性議員の有名な台詞を皮肉るシーンがあるのですが、笑ってしまいました。

 ひょっとしたら、このシーンを世間に見て貰いたくて映画を作ったのでは?と思ってしまうのは自分だけでは無いと思います(笑)。


     満足度:★★★
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2012
03.03

人生はビギナーズ

Category: 映画
 2月28日(火)TOHOシネマズシャンテにて映画「人生はビギナーズ」を鑑賞。

 ユアン君が出ているし、今年のアカデミー賞で助演男優賞を獲得したクリストファー・プラマーを見たいと思い、レイトショーに足を運んだ。

 アカデミー賞受賞効果なのか、思ったよりお客さんが入っていて、前から4列目で観る事に(自分はG列といったつもりだったけど、D列になっていた・・)。

 で、昨日作ったばかりの眼鏡を早速装着し、鑑賞開始。

 
 あらすじ: 息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い……。


 まず一番良かったのが、愛犬アーサー(犬種:ジャック・ラッセル・テリア)の可愛らしさ。

 主人公:オリヴァーと会話したり、人の後ろをチョコマカとついて回る姿や、主人公が出掛けようとして玄関を閉めると、寂しさのためかワンワン鳴き出すところなど、一時も離れたくないと思ってしまいます。

 本当に犬を飼いたくなります!

 肝心の内容の方ですが、もっとコメディ色が強いのかと思っていたら、意外に真面目な感じだった。

 父親がカミングアウトして人生を謳歌している姿に戸惑いながらも影響されて、自分も変わろうとする主人公に好感を持ったし、内向的な性格に自分を重ねて観ていました。

 でも、自分の子供の頃の記憶では、両親が上手くいっていない雰囲気を感じていたせいか、恋愛について臆病になったんだろうと想像させられるので、主人公とアナの関係に観客はちょっとヤキモキさせられる。

 しかも、3つの時間を行ったり来たりするから、この辺りも入り込めない人がいるかもしれない。

 自分の場合、かなりの寝不足のせいで正直、途中意識が飛んでいましたから・・

 ゲイ関係の話は苦手な方ですが、助演男優賞クリストファー・プラマーさんの演技によって、それ程嫌な感じにはなっていないので、観る価値ありだと思います。

 それでも一押しは、やっぱり犬のアーサーくんですけどね(笑)。


    満足度:★★★☆
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