2011
08.27

ライフ

Category: 映画
 8月24日(水)シネマート六本木にて試写会「ライフ-いのちをつなぐ物語-」を鑑賞。

 当選確率激減の試写会で久しぶり当たったこの映画が映画館での上映なのでとても期待してやってきた。


 あらすじ: 南極では、天敵から襲われない氷に覆われた海の上を子育ての場に選んだ母アザラシが子育てを開始。一方、エチオピアのシミエン山地では、骨も溶かす強力な胃液を持っているヒゲワシが、大きいサイズの骨を食べやすくするため、高所から岩場に落として割っている。そしてケニアの草原では、とても珍しいチーター三兄弟が協力して獲物を狙う。


 映像的には驚くところが色々ありました。

 動物の目線で物凄く接近して撮られているシーンは一体どうやって収めたのか分からないと思ったし、超スロー映像の迫力あるシーンも興奮してしまった。

 チリクワガタの”彼女争奪戦”に笑わせられたり、イチゴヤドクガエルの母親の献身的な愛情にちょっと感動したりしたのに、ヒーリング効果(?)なのか途中で意識不明に陥ってしまった(嫌いな夏にのせいで常に寝不足だからだろう)。

 内容として「オーシャンズ」のような環境破壊についての説教臭さみたいなものが無く、あくまでもドキュメンタリーとして押し付けがましさが感じられなかったのは良かった。

 が、映像が流れる前に”いのちについて考えよう”的なテロップが表示されたのがとても残念だった。

 鑑賞した人それぞれが見終わって何かしら感じることが大事であって、あの表示によって自由な感じ方が制限されてしまう恐れがあると思うから・・
 
 人によってはナレーションも無くてよいと思うかもしれない(自分は邪魔にはならなかったけど)。

 そういう意味ではオリジナル版を観たかったなと思いました。

 
     満足度:★★★
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2011
08.20

名画座訪問

Category: 映画
 8月16日(水)飯田橋ギンレイホールにて「津軽百年食堂」「まほろ駅前多田便利軒」を鑑賞。

 夏の暑さに体も心もほぼ溶けかけている状態で、お盆休み(3日間)に映画を観ることもなく、元バイト仲間とカラオケに行っただけだったので、バイト明けの朝、新宿からダラダラと歩いて久しぶりの名画座へ。

 朝一なのに、いつもそれなりに入っているからここの人気の高さが伺える。


 「津軽百年食堂」

 あらすじ: 明治42年、弘前で津軽そばの屋台を営む大森賢治(中田敦彦)は、戦争で夫を失ったトヨ(早織)とその娘フキと共に自分たちの店を持つことを夢見ていた。そして現代。4代目にあたる陽一(藤森慎吾)は父親との確執から店を継がずに東京で暮らしていたが、父親が交通事故で入院したことから帰省する。

 試写会に当たっていましたが、”3.11”があったため中止となり観られなかった映画でした。

 結構方言があったので、普通の人は意味が解るのかなと心配でしたが(自分は東北人なのでほぼ解りましたが・・)言葉と同様、景色(満開の桜は見事だった!)も良かった。

 主演のオリラジ二人もそんなに悪くなかったし、伊武雅刀さんの親父っぷりが特に良かった。

 お話的には、バイク乗りの部分の必要性があまり感じられなかったので、その代わりに大森家の歴史をもっと見せて欲しかったかな(明治時代が良かったと感じたので)。

 あと、”津軽そば”のこだわりについて説得力に欠ける気がした。
 
 とは言っても、観終わったら津軽そばを食べてみたいと誰もが思っただろうから、その点では大成功といえるのか。

 弘前のさくらまつりも含め、一度訪れたい街です。


     満足度:★★★☆



 「まほろ駅前多田便利軒」
 
 あらすじ: ある年の正月。東京郊外に位置するまほろ市で便利屋を営む多田(瑛太)のもとに、ひょんなことから同級生の行天(松田龍平)が転がり込んでくる。自称コロンビア人の娼婦(しょうふ)ルル(片岡礼子)やヤバいアルバイトに手を出す小学生の由良(横山幸汰)など、二人は便利屋稼業を通して奇妙な客たちの人生に深くかかわっていく。

 原作をバイト仲間から借りて読んで暫くしてから映画化の話を聞き、誰が演じるのかを知って、”えぇ~っ”と残念に思った。

 だってイメージが違ったから・・

 原作の雰囲気が好きだったから余計にガッカリして、公開時には観るつもりがなかった。

 でも意外に評判がよさそうだったので、この際観ておこうと決意。

 が、やっぱり違うんだなぁ。

 架空の街の現実味のない話が、現実的な街(町田)での中途半端な話になっていた気がします。

 役者さんたちは悪くなかったんですけどね。

 テンポもイマイチ良くなかったし、後半はダラダラな感じさえした。

 結局誰にも共感できずに終わってしまった。

 勿体無い、というのが正直な感想でした。


     満足度:★★☆
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2011
08.06

海洋天堂

Category: 映画
 8月1日(月)シネスイッチ銀座にて映画「海洋天堂」を鑑賞。

 たまには映画サービスデーに映画を観ようと、バイト明け後ネットカフェ経由で銀座に行く。

 まだ30分以上前なのに10人位並んでるけど、待っているのが苦手な自分はブラついて時間を潰した。

 上映開始10分前位に入場すると、なかなかの入りで、前寄りの右側に着席。


  あらすじ: 水族館勤務のシンチョン(ジェット・リー)は、21歳になる自閉症の息子ターフー(ウェン・ジャン)を男手ひとつで大切に育ててきた。ある日シンチョンはガンで余命わずかと診断され、息子の将来を案じて心中を図る。だが、泳ぎの得意なターフーが海面に顔を出したため、シンチョンは息子に一人でも生きていけるよう教育することを決意する。


 ジェット・リーさま、今まで貴方のアクションしか見て来なくてごめんなさい。

 アクションシーンが無いからって、この映画見なくていいか、なんて思ってすみません。

 自閉症の息子を持つ余命僅かな父親役、観て良かったです。

 貴方が縫い物をする姿なんて、想像できなかったし、これから先もう見ることは(多分)ないでしょう。

 ”海亀”のシーンの後には、堪えきれずに涙が・・

 ”ギャラなんていらない”と言い、この役を手に入れた貴方の気持ちを感じられました。

 ラストには少し救われましたが、それまでは観ていて辛かったです。

 できれば少し笑えるようなシーンが欲しかったですね。

 親の愛情をこれでもかと思い知らされるそんな映画です。


 全国で5館だけしか上映していないのは非常に残念です。

 どうかもっと沢山の方々が観られるように劇場数が増えていってくれればと祈っております!


     満足度:★★★★
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